LEVEL1 / ミッション11
王国の図書館(二分探索)
もっと早く探す方法を、図書館で見つけました!
「半分に絞る」質問で、早く当てる。質問回数で上達が見える。
Pippin(ピピン)
宝箱の番号が わからない!はやく あてたい!Moko(もこ)
『○○以上?』ってきくと、はんぶんに しぼれるよ。Tumi(つみ)
できた。こんどは しつもんの かいすうを へらしてみよう。こどもむけ
きょうのゴール:ひみつの すうじを あてる
STEP 1
まんなかを きめる
STEP 2
○○以上?って きく
STEP 3
はんぶんに しぼる
タイムテーブル(45〜60分の例)
- 困りごと 1分
- 作戦 3分
- ミッションゲーム①:数あて 15分
- ミッションゲーム②:回数チャレンジ 10分
- クラフト(道具づくり):宝箱/鍵の塗り絵 10〜15分
- 成功 2分
準備物
- 紙
- ペン
- 色鉛筆
隊長(保護者)の声かけ例
- 「半分に絞る質問ってどんな質問?」
- 「質問回数を数えると上達が見えるね」
- 「1〜1000にしたら、どう変わる?」
印刷物(この回)
必要なものを印刷して使えます(準備中の回は順次追加)。
進行メモ(隊長=保護者用:ほぼ台本)
地図をひらいて、深呼吸。ここから先は、隊長の声が“作戦”になります。『$王国の図書館』の依頼を受け取ったら、 小さなBITたちが迷わないように、ひとつずつ合図をそろえていきましょう。
0) 作戦会議:きょうのルール(30秒)
王国の図書館は静かだ。半分にしぼる問いが、探し物を呼び寄せる。
- しつもんは 「○○以上?」(はい/いいえ で答えられる)
- まんなか(真ん中)で はんぶん に しぼる
- しつもんの回数を 数える(少ないほどすごい)
1) まずは小さい範囲で成功させる(3分)
- 数字は 1〜20 からスタート(成功体験優先)
- 隊長が「ひみつの数字」を決める(子に見せない)
- 「○○以上?」で質問する練習を1回だけやる(例:「10以上?」)
2) ミッションゲーム①:二分探索で当てる(10〜15分)
『上?下?』その質問が、ページをめくる音みたいに心地いい。
ポイント:「いまの範囲(はば)」 を紙に書いて見えるようにします。
- 紙に「さい小(L)」「さい大(R)」を書いて、最初は L=1 / R=100
- まんなか(M)を決める(ざっくりでOK。慣れたら (L+R)/2)
- 質問:「M以上?」→ はいなら L=M、いいえなら R=M-1(※子が分からなければ隊長が更新)
- 1つにしぼれたら当たり!回数をメモ
3) ミッションゲーム②:回数チャレンジ(5〜10分)
- 同じ 1〜100 で、2回やって回数を比べる
- 「今日は何回でできた?」を記録(自己ベストが作れる)
- 余裕があれば「1〜1000」に拡張(回数が少し増えるだけ、が体験できる)
4) クラフト(道具づくり):宝箱と鍵(10〜15分)
探索ゲームは、考え方の練習帳。うまくいった回数が、自信になる。
- 宝箱に「番号(1〜100のどれか)」を書いて隠す(親だけが知っている)
- 鍵カードに「○○以上?」の質問を書いて並べる(今日の“作戦カード”)
- 最後に「質問を3回で当てる」など、ミニ目標をつけて終わる
つまずき & リカバリ(作戦の立て直し)
質問が遠回りなら、次は変えればいい。良い問いは、道を短くする。
- 範囲の更新がむずかしい → 隊長が更新係。子は「質問係」だけでもOK
- まんなかが分からない → いつも 50→25/75→… のように“決め打ち”でOK(正確さより体験)
- 子がランダムに数字を言いたい → 先に「1回だけ自由タイム」→ その後は“作戦どおり”に戻す
しめ(30秒):ミッションクリア宣言
本棚の影がやわらぐ。探し方を手に入れた隊は、最後の修復へ向かう。
「まんなかで半分にしぼるのが 二分探索。大きい数でも、質問の回数があまり増えないのが強いところだよ」